10年山行記録 |
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日時 |
8/3〜8/5 |
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場所 |
北アルプス槍ヶ岳 |
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コース |
上高地〜横尾〜山頂往復 |
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同行者 |
M田 |
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出発日時 |
到着日時 |
天候 |
場 所 |
備考 |
8/3 2:00 |
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晴れ |
自宅 |
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7:00 |
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柏崎 |
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8:00 |
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柏崎 |
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13:30 |
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上高地 |
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15:00 |
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横尾 |
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8/4 6:00 |
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曇り |
横尾 |
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槍沢ロッジ |
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15:00 |
小雨 |
槍ヶ岳山荘 |
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8/5 5:00 |
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槍ヶ岳山荘 |
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5:30 |
晴れ |
槍ヶ岳山頂 |
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6:30 |
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槍ヶ岳山荘 |
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7:00 |
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槍ヶ岳山荘 |
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槍沢ロッジ |
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10:30 |
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横尾 |
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14:00 |
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上高地 |
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山 行 記 |
待望の槍ヶ岳登山と言うことで自宅を出発する時から気分わくわくで車を運転していた。 |
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O形家に朝、到着して早速、M田君を呼び出発した。 |
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新島々を過ぎていよいよ、上高地の本格ルートとなった矢先に途中の道路工事で渋滞に |
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遭遇し予定より1時間遅れで、沢渡の駐車場に着く。そこからバスに乗り上高地終点で降り登山届けを |
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提出して、横尾へ向かう。 |
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ほぼ当初の予定通りに到着し、管理人へ話してテント、を張り夕食の準備に入る。 |
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翌朝4時起床で朝食を取りテントはそのままで槍ヶ岳山頂へと向かう。前半は天気も良かったが |
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後半徐々に天気が怪しくなり視界が悪い上、雨が降り、気温も低く、最悪のコンデションとなってしまった。 |
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山頂直下の小屋でM田君はリタイヤするとのことで私1人で山頂に向かった。 |
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槍ヶ岳山荘には15時到着したが、あまりの体の冷え込みで、手が冷たく受付で名前を書くのが |
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精一杯であった。その後暫くはストーブで暖をとり雨具を干して、自分のベッドに向かい、夜の準備をした。 |
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夕食後、宿泊者みんながテレビの前で天気予報を聞く体制でいた。予報は雨と言うことでとても残念な |
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気持ちであった。仕方なく少しの間、ガイドマップを見て就寝前のトイレに行ったところ、 |
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窓越しに星空が見え明日は晴れると確信して床に入った。翌朝3時30分起床、外に出てみると |
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ヘッドライトが山頂へ向かう登山者たちでキラキラ光っているのが見え私も、その後へと続く。 |
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予想外に山頂への岩場は恐かった。山頂へは30分位で到着したが、これ又 |
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予想外に山頂エリアが狭く、写真撮影の順番待ちをしていた人でいっぱいであった。 |
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又日ノ出を迎えるためみんながカメラを構えて待っていたので余計に混雑していた。10分位してお日様が |
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顔をだしてきたので写真を撮ったが、私のデジカメではズームが利かず良く撮れなかった。 |
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写真を撮っている間にも次から次へとハイカーが来るので名残惜しいが山頂をもう一度見渡して下山を |
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開始し小屋へ向かった。小屋で朝食を取り、M田君との約束の時間(6時)に小屋を発った。 |
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20分後に合流したがあまりの天気の良さに後ろを振り返ると槍ヶ岳が天を突いている姿に没頭して |
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しまった。 |
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<以下Net掲示板へ> |
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上高地から入って横尾(キャンプ場)でテン泊し、テントを張ったままで槍に直行しました。 |
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会社の後輩と2人で早朝テン場を出発し5合目位までは晴れていた様に記憶しています。 |
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8合目辺りから天候が、悪くなり9合目辺りでは雨とガスで視界悪い状態になっていました。 |
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後輩は9合目付近の小屋に泊まるということで私一人で山頂直下の小屋(槍ヶ岳山荘)に |
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チェックインしました。小屋の中のストーブがとても有難かったのを覚えています。 |
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ストーブで暖を摂っていると今日で2泊目(連泊)という親子がいました。天候に恵まれず |
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移動できなかったようです。小学3〜4年生の子供でしたが彼は2日我慢した分、 |
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明日の槍の穂先を楽しみにしていたようです。誰もが気になる明日の天気ですが、 |
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小屋のテレビ(18:55頃の天気予報)に皆一様に釘付けになっていました。予報では |
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明日の天気もさほど芳しいものではないとのことで皆がやや肩を落としていた様です。 |
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私も念願の槍ヶ岳登頂と言う事で緊張しながら床に入り、翌朝ヘッドライトを点けて |
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槍の穂先を目指しました。穂先までの岩登りは鎖が多く正直言って少しビビッてしまい |
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ました。また思ったより穂先は狭く皆が順番でエビデンスの写真撮影やご来光待ちの人で |
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混雑し賑わっていました。小屋に戻って朝食をとり6時半に下山開始。9合目付近で後輩と |
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合流し背後を振り返ると雲一つない最高の青空で天空に突き出ている槍の穂先が |
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とても神秘的に窺えました。彼は羨ましそうで穂先に登りたかった様であるが、 |
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上高地からのバスの時間があるということでそのまま下山しました。 |
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テン場に着いて休憩を兼ねながら、撤収作業をしました。バスの時間には十分余裕が |
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ありましたが、ゆっくりコーヒータイムという感じでもなかったのでリュックを背負って |
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上高地方面に歩き出しました。15分位で疲労が一気に現れたのか、足腰から背中がとても |
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だるく、リュックの重みを強く感じました。徳沢辺りまで着たころは完全にバテていました。 |
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後輩も同じようにバテていたようなので上高地まで小刻みに休憩をとりながら戻れたのが |
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幸いでした。 |
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(槍ヶ岳山行=The End) |
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