平成11年山行記録
日 時 9/6〜9/8  
場 所 飯豊山
コース
同行者 単独
月/日 出発時間 到着時間 場      所 天 候 特  記  事  項
9/6 12:00   大熊 晴れ 長年、待ちに待った、飯豊山登山、単独登山のため
    16:00 登山口駐車場(990m)   綿密に計画を立て、12:00丁度に大熊を出発する。
9/7 5:20   登山口駐車場(990m) 晴れ 磐越道「会津若松IC」で降りて山都町に行くが、途中の
    6:00 第1水場(1235m)   山道でカーナビに逆らって行ったため全く別方向に行き
  6:10   第1水場(1235m)   目的地までかなりの時間を費やしてしまった。
    6:50 白分交差点(1490m)   駐車場に到着したときは曇り空の怪しい天候であった
  7:00   白分交差点(1490m)   明日の天候もさほど期待出来そうにもなかったが
    7:25 第2水場(1545m)   一縷の望みを託し夕食をとって早寝した。
  7:30   第2水場(1545m)   翌朝5時起床、朝食抜きで5時20分出発、最初から
    8:00 剣ヶ峰(1725m)   急登であるが元気良く爽快に登り始めた。
  8:10   剣ヶ峰(1725m)   第1水場で休憩し更に急登が続く樹林帯の中を
    8:50 三国小屋(1795m)   ひたすら登る。登り始めて約1時間の所で、白分交差点
  9:00   三国小屋(1795m)   に到着。ここで家に電話を入れる。山の中でだめかと
    10:55 切合小屋(1895m) 曇り 思ったが、携帯のアンテナが3本立ったのでかけて
  11:45   切合小屋(1895m)   みると良く聞こえた。電話を終え、さーこれからが
    12:15 草履塚(2050m)   本当の飯豊山登山と自分に言い聞かせゆっくりと
  12:25   草履塚(2050m)   歩き始める。第2水場に来ると2組のハイカーがいた
    12:43 御秘所(1990m)   やはりこれから登るというハイカーであった。
  12:48   御秘所(1990m)   ここから先が少し道が判りづらくなっていた。(後で
    14:05 飯豊本山山頂 曇り 家に帰って最新の地図で確認したら、しっかりとこの
  14:15   飯豊本山山頂   新道が書かれていた)
    15:30 小西小屋   やせ尾根の剣ヶ峰に到着しここで休憩を入れた。
安全に通過するために呼吸を整え疲れを癒した。10分後剣ヶ峰を出発し、三国小屋に8時50分に到着した。
それから更に2時間で切合小屋に到着、ここで昼食休憩をとる。その間に一人のハイカーがやってきた。
今日3組目のハイカーである。どこまで行くのか訪ねてみると、本山経由で小西小屋まで行くとのことで
あった。私は、最初は本山に行って戻ってきて天気が良ければ明日、再度本山経由で小西小屋へ行こうと
思っていたがこのハイカーが強攻策で行くと言うので私も行ってみようと思った。昼食を食べ終わる頃に
その彼は先に行き始めた。私も片付けて10分後に出発した。山頂まではかなりの道のりであり天候も
悪いせいか疲れが感じてきた。14時05分待望の飯豊本山山頂に到着。生憎の天候で視界が悪く風が強く、
小雨がぱらついていてとても寒かった。急いでデジカメを取り出し三脚を立てて何とか1枚の写真をとる。
その直後カメラを落として壊れてしまいこの1枚の写真が山頂での唯一のエビデンスである。
9/8 5:10 小西小屋 小雨 幸いにも周りの風景が見れなかったので諦めがつき
  6:25 飯豊本山 曇り 早々と、カメラと三脚をしまい込んで次なる目的地に
  6:30   飯豊本山   向かう。
    7:15 御秘所   小西小屋途中で荷物の重さが異様に重く
  7:25   御秘所   感じはじめると同時に肩が痛くなっていた。丁度
    7:45 草履塚   そのころ山頂で会った彼に再会する。
  7:55   草履塚   そこから小屋まで一緒に行った。小屋には15時30分
    9:30 切合せ小屋   到着。大阪からきた若者のパーテイ1組がいた。
    10:45 三国小屋   小屋から10分くらい降りたところに水場があり、冷たくて
    12:10 水場   とても美味しい水であった。夕食用の水を汲んで
    12:38 白分交差点   小屋に戻り、夕食の準備にかかる。小屋は無人で
  12:43   白分交差点   2階立てとなっていた。夕食後、私はトイレが近いので
    13:09 第一水場   一階に寝床を作った。疲れがあったので、直ぐに、
    13:45 登山口   眠れるかと思ったが、先に彼の大きな鼾がはじっまて
とても寝付くことが出来なかった。仕方なくもう1度野外にてお小水をし、寝床に入っていつしか寝入る。
翌朝、雨音がきこえ窓の外を見るとガスがかかっていて、大日岳の山が見えなかった。この分だと、真っ直ぐ
降りるしかないと思い、早速準備に取りかかる。少し立って2階の彼が声をかけてくる。雨ですか今日は?
と言って降りてきた。私が、大日岳はガスで見えないのでこのまま真っ直ぐ下山します。と言うと彼もそのように
きめ、5時10分一緒に小屋を発った。帰りの本山山頂はやはり小雨で視界が悪く写真撮れる状態では
無かったのでそのまま素通りしてしまった。  
三国小屋まで彼と一緒に行動したので少し気分的に楽であった。やはり始めての山は複数の方が楽しいな
と思いながら三国小屋まで行く。小屋で休憩をしていると、これから登るハイカーがレインウエアを着て続々と
やってきた。山頂の悪天候の話をして小屋を出発する。ここからは彼とも別れて駐車場まで単独下山と
なった。駐車場に到着しても雨足が強く着替えに難儀した。
帰りに温泉に入り疲れを癒して大熊に戻った。