平成13年山行記録 | |||||
日 時 | 7/3 | 13年目次へ | |||
場 所 | 鹿島槍ヶ岳 | ||||
コース | 大谷原〜高千穂平〜冷池山荘〜山頂 | ||||
同行者 | 単独 | ||||
記念画 | ビデオ | ||||
月/日 | 出発時間 | 到着時間 | 場 所 | 天 候 | 特 記 事 項 |
7/2 | 9:50 | 妙見寮発 | 晴れ | 夜勤明けで寮に一旦帰り朝食後朝風呂に入り9:50妙見寮を出発する | |
13:30 | 名立谷浜PA着 | 待望の鹿島槍登山かと思うと胸がわくわくで眠気は全くなし。 | |||
14:00 | 名立谷浜PA発 | 一気に北陸道の名立谷浜PAまで行く。ここで昼食を摂る。 | |||
14:15 | 糸魚川 I C | 昼食後ハイウエーマップで目的地を確認し再出発。 | |||
16:00 | 大谷原登山口着 | 糸魚川 I Cを降りて、GSで燃料(軽油)を補給し白馬連峰の見える | |||
7/3 | 4:30 | 大谷原登山口発 | 白馬村のコンビニで食料品を買い、大谷原登山口に16時到着 | ||
5:27 | 西俣出合着 | 大きな黄色の郵便ポストが立っており早々と登山届けを投函する。 | |||
5:35 | 西俣出合発 | 晴れ | 川を挟んで山沿いを眺めると鹿島槍は見えないが爺ヶ岳が雄大に | ||
8:15 | 高千穂平着 | そびえ立っているのが見えてとても満足していた。 | |||
8:35 | 高千穂平発 | 暫くはビデオカメラでその雄大な山並みと登山口近辺を撮り回していた。 | |||
10:30 | 冷池乗越手前途中 | 登山口の案内板を何度も眺めては自分のマップと照合し明日の登山に | |||
12:00 | 西俣出合着 | 備えていた。 | |||
12:15 | 西俣出合発 | 車に戻ってザックの中の再確認をして夕食に入る。 | |||
13:00 | 大谷原登山口着 | ||||
★酒(ビール&チューハイ)飲みながら野球中継(テレビは映らないのでラジオ)を聞く | |||||
&日本百名山のビデオ鑑賞 | |||||
★21:30消灯 | |||||
ここまでは私の山旅のいつものパターンです。 | |||||
ただ一つここで重大なミスを犯してしまいました | |||||
それは車内のカーテンを閉めるのを忘れてしまったことです | |||||
★夜中1;00頃ハイカーの車がやってきてヘッドライトの明かりで目が覚めた。 | |||||
幸いにもその車は直ぐにライトを消し、エンジンも止めて静かだったので何とか又 | |||||
眠りに就き始めた頃、第2段のハイカーの車がやってきた。 | |||||
しかもデイーゼル車でなんと私の直ぐ横に駐車し、ターボタイマー | |||||
なのか3分位エンジンをかけていた。(全く非常識な人間だと思った) | |||||
時計を見ると1:35、ここから全く眠れず3:30まで我慢する | |||||
★3;30になったので車を移動(橋を渡った先の駐車場)し | |||||
出発の準備に取りかかる | |||||
7/4 4:30駐車場出発 | |||||
★最初はスローペースで歩くも、何かいつもと違う体のだるさが | |||||
感じられた。 | |||||
★駐車場から丁度1時間で西俣出合に到着。この時点で体の | |||||
異変に気づく。10分休憩後本格登山の開始 | |||||
★西俣出合から約1時間30分の所で荷物を減らす(木の根の間に | |||||
置いて行く) | |||||
(先月、甲武信岳に行って来たばかりであるが、同じ様な急登を | |||||
体験しているが今回のようなだるさは全くなかった) | |||||
★幾分荷物は軽くなったがそれでも体がだるく感じ直ぐ息切れして | |||||
しまう。途中何度も休みながら、8:15高千穂平到着。朝食は | |||||
摂っていないのに空腹感を全く感じさせない。 | |||||
しかし、体調不良を考慮し大休止をとることにした。あまり食欲が | |||||
ないが体の為にと思い小さい饅頭を2個食べる。 | |||||
確かにガイドブックに書いてある通りここからの眺めは最高であったが体調が思わしくないので | |||||
その感激に慕っている余裕はなかった。 | |||||
★気を取り直して更に急登に向かって行く。相変わらず体のだるさはあって少し歩いては休みを取る。まるで | |||||
で富士登山の3000m付近を体験しているように直ぐ息切れしてしまう。 | |||||
★高千穂平から約2時間(普通の人なら1時間〜1時間30分)来たところで軽いめまいと吐き気を感じた。 | |||||
ここで暫く休み地図を広げ再確認すると同時に山小屋の連絡先にTELする(宿泊予約のキャンセル) | |||||
大変悔しい思いでガスのかかった鹿島槍を見納めして下山開始。この時ほど単独登山の虚しさを | |||||
感じたことは無かった。 | |||||
★下山でもやはり体調は同じ。高千穂平まで40分かかったが2〜3回休んでいる。 | |||||
その後荷物を置いたところまで気を付けながら降り西俣出合に11:30到着 | |||||
記念(?)のビデオ撮影をして12:00に出発。駐車場に着いたのが12:50 | |||||
右足の踵に靴ズレが生じていた | |||||
と言うことで途中断念の原因は完全に『寝不足による前日の疲労が回復されていなかった+外気温の高さ』と | |||||
思われます。本当に悔しい1日でしたがもう一度必ずやってくると心に誓いながら帰ってきました。 | |||||
次回に期待したいと思います。 | |||||