30年山行記録
日時 6/1
場所 大山(伯耆富士)
コース 大山登山口第二駐車場〜山頂ピストン
同行者 単独      
出発日時 到着日時 天候 場    所 備考
9:00   晴れ 大山登山口第二駐車場  
  9:45 * 大神山神社奥宮  
10:07 10:02 元谷  
10:41 10:36 五合目(夏道合流点)  
  11:25 八合目  
  11:43 晴れ 大山山頂  
12:10   大山山頂  
  12:50 六合目避難小屋  
13:07 13:01 五合目(夏道合流点)  
13:31 13:26 元谷  
13:53 13:50 大神山神社奥宮  
  14:14 晴れ 大山登山口第二駐車場  
       
       
         
山 行 記      
12年振りの大山登山。前回同様、米子駅前のトヨタレンタカーで車をチョイスし  
心浮き浮きと言った感じで登山口へ向かった。天候も快晴で車窓から大山が威風堂堂と現れた  
時は大変感動し、益々テンションが上がって危うく大事なお弁当を買い忘れるところだった。  
コンビニで食料品を調達して8:45駐車場到着(第一駐車場は満車、即座に第二駐車場へ  
行ったがほぼ満車に近い状態で正に危機一髪であった)  
駐車場で出発準備をしていると続々とハイカーたちが登山口へ向かっている。よく考えてみると  
今日は土曜日であることに気づきハイカーの多さに納得した。  
9:00丁度に駐車場を出発し大山寺の参道を少し歩くとやや年配の女性係員がいて拝観料金  
(300円)を支払い、念の為ここから先の山頂ルートを確認したところ間違いなく大神山神社を  
経て夏道登山道と合流するとの返答で気分良くお礼を言って再出発した。  
しかし、私の早合点と言うか思い違いにより登山道を間違え30分のロスを抱えてしまった。  
負け惜しみじゃないが、この参道一帯はあくまでも神社参拝であるため山頂への表示は全く  
ない。私が係員から聞いた事務所から100m位のところで大神山神社分岐点があり、その道を  
入って行かなくてはいけないところをまっすぐ上部に立派な神社が見えたのでそこが大神山  
神社と勘違いしてそこから右に回り込んで遊歩道を30分くらい歩きまわった。一旦戻って  
先程の管理人に聞こうとしたが、分岐点のところで一人のハイカーが居たので聞いてみた  
この道つまり大神山神社方面に行けば本格的な山道に出るとのことでほっとした。  
そのハイカーも言っていたが、この一帯は神社の標識はしっかりあるが大山の山頂案内表示は  
ないので確かに分かりづらいです。と言いてくれたのがせめて私への慰め(今流の言葉で  
忖度かな!)      
気を取り直して大神山神社方面に歩き出し9:45神社到着。  
神社の右側にやっと山頂方面の標識が現れ休憩を取らずに山道を急ぐ。  
約15分後に広大な砂防ダムが現れ元谷と言う大山のカール状の真下に到着。  
以前に来た時も感動したが、今回も雲一つない青空の映えるとても素晴らしい眺めに  
本日2度目の感動である。    
写真撮影と水分補給で5分休憩後、樹林帯の中の急坂階段を登って行く。  
山道が樹林帯中で直射日光は避けられていても余りの急登に大量の汗をかき、帽子のつば  
からも汗が滴り落ちる。30分後に夏道合流点に到着しここでも十分な水分補給をし5分間の  
休憩を取る。しかしここから先が最悪のパターンとなる。6合目付近からハイカーの渋滞に遭う。  
土曜日と天候(大晴天)のせいかハイカーが半端なく多く老若男女の登山、  
ツアーによる団体登山等で7合目付近では殆ど立ち止まり状態が続く。9合目の木道に  
出る少し手前までは渋滞であったが、木道先からは渋滞が収まり広大な草原を  
ルンルン気分で歩き、夏の北アルプス・涸沢小屋を思わせるような人混みの大山山頂に  
11:43到着。山頂一帯はそれなりの広さ(空間)はあるのに足の置き場もない位の人混み  
状態である。エビデンスの写真をとって、山頂の少し下にある避難小屋に向かった。  
避難小屋の中、外共に、やはり人混みであるが山頂よりは幾分隙間はある。  
幸い景色の良いところに空間が見つかりそこで昼食を摂る。  
1時間くらい昼食休憩を予定していたが、15分後にガスが舞いってきて景色が遮られてしまう。  
それでも5分位ねばっていたが回復せず、おにぎり1個食べたところで立ち上がり12:10山頂を  
後にした。歩き始めて2〜3分後にガスが抜け再び快晴となり下界の街並みが窺えるようになる。  
ここまで降りてきたので山頂には戻らず、木道をゆっくりと歩いて行こうと決め写真を撮りながら  
9合目に向かった。