R 1年 山行記録 目次へ戻る
日 時     6/11
場 所    由布岳(豊後富士)
コース     正面登山口➡マタエ➡東峰➡マタエ➡西峰➡マタエ➡正面登山口
同行者   単独      
出発日時 到着日時 天候 場    所 備考
06:40     正面登山口  
  07:12 合野越  
08:22 08:15 マタエ  
09:20 08:32 東峰(山頂)  
09:33 09:31 マタエ  
10:00 09:50 晴れ 西峰(山頂)  
10:23 10:19 マタエ  
  11:10 合野越  
  11:35 正面登山口  
         
山 行 記      
13年前(久住山を登った時)にやまなみハイウェイを通過した際、由布岳の山容を見ていつか
この山を登りたいと思い、今回やっと念願かなって無事登頂することが出来た。
登山決定後、ネットやユーチューブ、昭文社の地図で何度か確認し、予備知識を得た結果
山頂の東峰は登頂できそうだが、西峰や、山頂のお釜一周は自信がないという事になり、
登山当日まで東峰登頂だけを予定していた。
当日は、ほぼ計画通りに東峰山頂を登頂出来、山頂では天気が良く展望も予想通りに
見事であった。背後に見える西峰の標柱もしっかりと窺えた。
一組のパーティーが声を掛け合いながら西峰の鎖場を通過しているのが見えた。
余りにも展望が良かったので私もつい心が躍り出て、西峰登頂心が次第に湧いてきた。
どうしようかと迷った挙句、行けるところまで行ってダメだったら途中で戻って来ようと決めて
東峰を後にし、分岐点の「マタエ」まで来た。
スポドリを一口飲んで西峰の一つ目の鎖場に取り掛かる。
そこは、鎖の長さが短かかったので多少の緊張感はあったものの意外と容易に通過でき
とりあえずは第一関門通過と言って次の鎖場に向かう。
2番目の鎖場はやはり絶壁で鎖の長さが長く足置く位置を確認しながら一歩一歩登り詰め
緊張の糸が緩まずの状態で3番目の鎖場に向かった。鎖の下から鎖全体の状況を
目視していたら、直進で登り、途中から岩場を横切る綱渡りの様な鎖が繋がれて
いるのが判った。かなり怖そうだがここまで来たら行くしかないと自分に言い聞かせ、
慎重にゆっくりと鎖を握って、顔や胸の位置を岩壁から極力離れるように意識しながら
離し、何とか第3の関門も通過することが出来、思わず胸を撫で下ろし、緊張感も和らいで
西峰山頂に登頂出来た。